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講座3 月を知ろう -セレーネ計画からうずめ計画へ- <対面・講義>

全4回 11月12日/19日/26日 12月3日

講  師 春山 純一
曜日 時間 火曜日 10:40~12:10
定  員 60 名
会  場 相模女子大学構内
受 講 料 6,000円
締  切 2024/10/29 17:00
持 ち 物 筆記用具

まなびの会会員先行受付開始 9月17日(火)
一般受付開始        9月24日(火)

2007年に打ち上げられた日本の月探査衛星セレーネ(愛称「かぐや」)について、まず月探査の歴史を古くは米ソの宇宙開発競争から紐解き、セレーネ計画に至るまでを月惑星探査のスリルと醍醐味をスパイスにして、お話しします。その後、セレーネミッションで得られた成果、特に将来の基地となるとも期待される月の縦孔、溶岩チューブの発見の成果をお話しし、それらの探査を目指すUZUME(うずめ)計画にもふれます。

11月12日 1)月の基本
知っているようで知らない月。月の基本を講義します。
11月19日 2)月探査の歴史
人類はどのような月探査を行ってきたか。アポロ計画を含む月探査の歴史を解説します。
11月26日 3)日本の月探査セレーネ(愛称「かぐや」)計画
日本の月探査機セレーネ計画とはどのようなものだったのか。その成果を解説します。
12月3日 4)これからの月探査、うずめ計画
これからの月探査計画はどのようなものか。特に月の縦孔地下空洞探査うずめ計画を紹介します。

  

講師紹介

講 師春山 純一
肩 書 相模女子大学 非常勤講師
経 歴 理学博士(京都大学大学院)。JAXA宇宙科学研究所/総合研究大学院大学 助教。会津大学特任上級准教授。東海大学客員准教授。専門は月惑星科学・探査。月探査セレーネ(かぐや)、はやぶさ2など、国内外の多数のプロジェクトに参加。月の縦孔発見の報告など数多くの学術論文がある。著書に、「人類はふたたび月を目指す」(光文社)、「月の縦孔・地下空洞とは何か」(ロビー出版、アマゾン/キンドル電子書籍)などがある。

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