講座8 世界文化遺産の選定のポイントと訪問時の見方  <対面・講義>

全2回 7月2日/9日

講  師 湧口 清隆/門司 健次郎
曜日 時間 水曜日 10:40 ~ 12:10
定  員 60 名
会  場 相模女子大学構内
受 講 料 4,000円
締  切 2025/6/17(火) 17:00
持 ち 物 筆記用具

まなびの会会員先行受付開始 4月28日(月)
一般受付開始        5月12日(月)

世界文化遺産が注目されており、2024年には佐渡金山が選定されました。世界遺産は観光資源として見られがちですが、本来はそうではありません。世界遺産の意義や選定のポイントを元ユネスコ大使の門司氏から解説していただくとともに、相模女子大学が連携する地域にたくさん存在する各世界文化遺産について訪問時の見方を紹介していきます。

7/2 1)世界文化遺産とは何か、選定のポイント

「和食;日本人の伝統的な食文化」「富岡製糸場と絹産業遺産群」の選定時に、ユネスコ大使であった門司健次郎氏より解説します。また、日本の伝統的酒造りの無形文化遺産登録の経緯についても語ります。

7/9 2)相模女子大学の連携地域と世界文化遺産

相模女子大学が連携する地域には、世界文化遺産に選定された資産がたくさん存在しています。例:新潟県佐渡市(金山ほか)、群馬県富岡市(製糸場ほか)、三重県熊野市(参詣道ほか)、沖縄県(グスクほか)これら世界文化遺産の魅力を、現地で活動する学生の報告も含めて見ていきましょう。

 

  

講師紹介

講 師湧口 清隆 
肩 書 相模女子大学人間社会学部社会マネジメント学科、専門職大学院社会起業研究科 教授
経 歴 博士(商学)(一橋大学、2001年)、交通・情報通信の経済学、公共システム論。2000年~2004年に国際通信経済研究所勤務の後、2004年~相模女子大学で教鞭をとる。2008年~2012年に社会マネジメント学科長を務め、2011年~教授。主な著書に『食べればわかる交通経済学』(交通新聞社、2014年)、『路面電車からトラムへ』(晃洋書房、共著2020年)。

講師紹介

講 師門司 健次郎
肩 書 ユネスコ日本政府代表部元特命全権大使
経 歴 1975年外務省入省、欧州諸国、オーストラリアでの勤務を経て、イラク、カタール、ユネスコ(パリ)、カナダで日本国特命全権大使を歴任し、2017年退官。外交において日本酒を活用する「日本酒外交」を推進。日本青年酒造協議会により「酒サムライ」叙任。フランスの日本酒コンクール・クラマスターの名誉会長等を務める。            

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